栃木市街地お花見ウォーク

4月に入って初めてのウイークエンド、さわやかな春の陽射の中、栃木の市街地を歩いて、春の景色を写してきました。
最初に訪れたのは、家から近くで私が一番好きなお花見ポイント、「巴波川に架かる小平橋の桜」の景色です。
小平橋の桜.jpg

現在、この上流側「原の橋」の橋詰左岸では、巴波川河川激甚災害対策特別緊急事業の一環で、地下捷水路の流入口工事が始まっています。
又、この小平橋の直ぐ下流の右岸に、旧赤津川の流入口が有り、その合流点に昨年「貯水池」が完成しています。
もう二度と、栃木の市街地を洪水の被害に合わせない為に、幾つもの対策が進められてきています。

次は、県立栃木高校の正門を入って直ぐ左手の庭園「洗心苑」の、枝垂れ桜です。
栃髙構内の桜.jpg

栃木髙等学校は明治29年に栃木県尋常中学校栃木分校として、旧栃木県庁構内に創立しました。
明治32年11月13日より4日間の近衛師団小機動演習に於いて、明治天皇の行在所となりました。又、大正7年11月13日より7日間の陸軍特別大演習の際には、本校に大本営が置かれました。
現在正門を入った右手奥「メモリアルゾーン」に、「明治天皇栃木行在所碑」「大本営記念碑」「聖井之蹟碑」の記念碑が建てられています。又、北校舎の北側、復元された元県庁堀の脇に、明治天皇・大正天皇の行在所として使用された建物が、記念館(御聖蹟)として保存されています。

次は同じく元の県庁堀内、栃木市立文学館(元栃木町役場庁舎)東側の枝垂れ桜です。丁度見頃に成っていました。
元県庁堀沿いの桜.jpg
元県庁堀の水面近くまで、桜の枝を垂らしています。堀には鯉が泳ぎ、カルガモが女の子が投げた餌を啄んでいます。

次は栃木市観光の中心、巴波川・幸来橋の下流部へ。現在は巴波川の上を渡して、色とりどりの鯉のぼりが、青空に泳いでいます。
右岸沿いの柳の木も、鮮やかな緑の新芽が、春風になびいています。
巴波の柳と鯉のぼり.jpg

今日は天気も良いので、多くの観光客が巴波川の「蔵の街遊覧船」に乗り、船頭さんの案内や船頭唄を楽しんだり、船べりに近付くカルガモや鯉に餌をあげています。

巴波川沿いを下り、分流した「九十九曲がり用水」に沿って南に行くと、水路沿いにカトリック栃木教会が現れます。
春の栃木カトリック教会.jpg

教会の周辺を歩いて、教会の天主堂と桜、菜の花が写るポイントを発見、写真に収めました。

最後は第二公園へ向かいます。公園の噴水池沿いに、枝ぶりの良い桜の木が満開に成っていました。
第二公園の桜.jpg

春を満喫して家路に戻りました。本日の歩数は、13,976歩です。チョッピリ疲れました。

この記事へのコメント